青森産ニンニクと中国産ニンニクの違い



ニンニクの種類

 

国産ニンニクの種類は、大きく分けると寒い地方でとれるものと暖かい地方でとれるものとに分かれます。現在国産のニンニクの主流といえば、青森をはじめとする寒い地方でとれる「福地早生」という品種です。

 

50グラムほどの大きな実に、5~6片の大きな粒が入っています。外皮や薄皮が白いために、ホワイト種とも呼ばれることもあります。特に「福地ホワイト6片種」は、今や田子産をはじめ全国的にも非常に知名度が高い青森県産ニンニクであり、今から40年ほど前に田子町で普及し、現在では青森県南部全域で栽培され、ニンニクの最高級ブランドとして定着しているものです。

 

青森県南部の平坦な地域では、冬の寒さは厳しいものの積雪量は意外と少なく、雪解けも早いのが特徴です。そのために、春の日光を十分に吸収することができ、他の地域に比べて肥大が進み大粒になりやすいという特徴を生かした農産物です。

 

ニンニクの最高級品「福地ホワイト6片種」は、何といっても実が雪のように白く一粒一粒が大きいのが特徴です。また、生でも加熱しても風味が良く、味わい深いニンニクであるという評価がなされています。

 

一方、九州や沖縄県など、南国で栽培されているのが「壱州早生」「上海早生」「遠州極早生」の3種です。中国から輸入されているニンニクも、大体がこの品種になります。50グラムほどの実に12片ほどの粒が入っており、外皮は淡い褐色です。